夫の不倫疑惑の段階で人妻が出会いを求めてはいけない理由
人妻が出会いを求める理由に「夫が不倫をしているから」と挙げる人も少なくありません。
確かに「夫が先に裏切ったんだから自分も同じ事をしてやる」という気持ちは理解出来ます。
しかしながら夫の不倫が決定的な証拠があるのならともかく不倫疑惑の段階で人妻が出会いを求めてはいけません。
なぜかというと「不倫をしているのでは?」と嫉妬心や猜疑心いっぱいの状態では冷静な判断が出来ないからです。
そのため本当に仕事で残業しているだけなのに「こんな時間まで不倫相手の女と一緒だったんだ」と思い込んでしまうのです。
また「知らない女性と2人きりでいるところを私の友達が見たらしい」という証言も酷く曖昧ですよね。
その女性が仕事関係者の可能性もありますし夫の男友達の彼女で3人で会っていただけかもしれません。
そして男友達がお手洗いで席を外して一瞬だけ2人の時間があった程度だったらどうでしょうか?
「不倫をしている」というフィルターで物事を見てしまうため何もかもが怪しく見えてしまうのです。
もしこれで「夫が不倫をしているなら私だって不倫をしてやる」と人妻が出会った男性とセックスをしたとしましょう。
その行為は完全に不倫に該当しますし夫がシロで不倫をしていないと明白になった時に圧倒的不利な立場に陥るのは人妻の方です。
しかも夫の不倫を疑う時点で夫婦仲はあまり良好だとは言えないでしょう。
なぜなら夫婦仲が良好でラブラブな状態であれば「まさか夫が自分以外の誰かを好きになるはずがない」「夫が私を裏切るような事をするはずがない」
そんなふうに夫の事を信じ切る事が出来るからです。
それが出来ない時点で夫婦仲は冷めきっていて夫がいつ不倫をしてもおかしくないと思える状況だったと言えます。
夫婦間でセックスレスだったかもしれませんし家庭でもほとんど会話がない状態だったのかもしれません。
裏を返せば人妻だけ不倫をしている状態は夫にとっては好都合な可能性もあります。
例えば夫は人妻と結婚した事を後悔していて離婚をしたいと考えていたとします。
ですが人妻に非がない状態でいきなり離婚を切り出すのも難しいですよね。
その点人妻が不倫をしてくれたのであれば離婚の理由に該当するのでスムーズに離婚をする事が出来るでしょう。
もちろん夫の不倫が疑惑に収まらずに本当に不倫をしていたというケースだってあります。
ただその場合でも人妻も不倫をするのは軽率で夫の不倫の証拠をしっかりつかんで離婚するのか慰謝料の請求はどうするのかよく考えてから行動して下さい。
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