わたしは、雨が降ると思い出すことがあります。
アジサイを思わせる色合いの服を着ていた人妻との出会いのことです。
その女性との間で何があったというわけではありませんが、自然と関係がフェードアウトしてしまいました。
彼女と掲示板で出会ったのは雨の多い時期でした。
待ち合わせの当日も雨が降っていましたね。
わたしの記憶の中では、デビュー当時の長谷川京子に似ていました。
今では、34歳になっているでしょうか。
当時は結婚したばかりで若奥様という感じでしたね。
彼女は待ち合わせ場所の喫茶店には薄紫色のワンピース姿でやってきました。
わたしと会い次第、夫の愚痴を1,2時間は聞かされて辟易しましが、今ではそれもいい思い出ですね。
それですっきりしたのか、わたしを気に入ってくれたのか、喫茶店のテーブルの下のわたしの太ももに手を触れてきました。
わたしは、鉄則通りに4人掛けのテーブルに座って、彼女の斜めに位置取っていました。
こちらも彼女の手を握り、どちらが言い出すでもなく喫茶店を出ましたね。
一つの傘の中、二人寄り添って歩く姿は不倫の男女には見えなかったと思います。
薄いワンピースの上からでもおっぱいが大きいのが分かりました。
手を回した腰からは、人妻の肉と熱を感じました。
そこまでは仲の良い夫婦くらいに見えなかったでしょうが、年の離れた男女がラブホテルに入っていけば不倫そのものだったでしょうね。
彼女が先にシャワーを浴びてお風呂から出てくると、バスタオルを巻いていましたね。
おっぱいが大きいから、おっぱいを隠そうとすると裾の方が上に上がって、裾の方を隠そうとするとおっぱいが飛び出そうとしてました。
どちらを隠そうか一通り試みた結果、おっぱいをタオルで隠して、下の方を手で隠すことにしたようでした。
片手を股間にあてて、残りの手もおっぱいの部分を押さえていないといけないから、今ならわたしのなすがまま状態だと思いました。
ですが、ベッドに座ってその様子を眺めていましたので、股間が膨らんで立ち上がれない状態になっていましたね。
考えてみれば、これからエッチしようというときに股間が膨らんでいることを気にしても意味なかったんですね。
テントを張ったままわたしもお風呂場に向かうことにしました。
シャワーを浴びて出てくると、今度はバスタオルの裾をのほうを下げて、手でおっぱいを隠してベッドの上に座っていました。
わたしがシャワーを浴びる10分ほどの間にも、上と下のどちらを隠すかの葛藤があったようでした。
彼女をベッドから立たせると、タオルは床に落ちてしまいました。
二人で目を見合わせて笑ったのを覚えています。
彼女が体を隠す前に抱き寄せて、チュッとキスをしました。
そこからベッドに横になってもらいました。
彼女の膝を上から押さえつけながら腰を振りました。
ときおり、横になって広がったおっぱいを揉みしだきましたね。
それから何度出会っても、彼女は上を隠すか下を隠すかの葛藤は相変わらずでした。
彼女とは半年ほど出会いの機会を作っていたが、少しずつ出会いまでの間隔が伸びて行っていつの間にか連絡することもなくなってしまいました。
ちょうどわたしがプライベートで忙しくなった時期と重なって、彼女から数か月ぶりに来ていた連絡を無視した形になって以来、全く連絡を取ることがなくなってしまったんですね。
残念なことをしたと思いつつ、雨の季節になるとあの人妻のことを思い出すのです。
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